千葉市で退院後の自宅療養が不安な方へ訪問看護に相談できる5つのこと
- TRUST Chiba Home Medical
- 6月5日
- 読了時間: 5分

「退院できるのは嬉しいけれど、家に帰ってから本当に大丈夫だろうか」
退院が近づくと、ご本人やご家族からこのような不安の声がよく聞かれます。
病院では医師や看護師が近くにいて、体調の変化にもすぐ対応してもらえます。しかし自宅に戻ると、食事、薬、排泄、入浴、移動、医療処置などを、ご本人やご家族が生活の中で支えていくことになります。
退院はゴールではありません。自宅での療養生活のスタートです。
この記事では、退院後の生活に不安がある方へ、訪問看護に相談できることを5つに分けてご紹介します。
1. 退院後の体調変化が心配なとき
退院直後は、環境が病院から自宅へ大きく変わります。そのため、体調が安定しているように見えても、注意深く様子を見ることが大切です。
たとえば、次のような変化が起こることがあります。
発熱
息苦しさ
食欲低下
痛み
ふらつき
転倒
むくみ
意識がぼんやりする
尿量が少ない
このような変化は、早めの対応が必要なサインになることがあります。
訪問看護では、血圧、脈拍、体温、酸素飽和度などを確認しながら、全身状態を観察します。必要に応じて、主治医やケアマネジャーと連携し、受診や対応の相談につなげます。
「このくらいで相談していいのかな」と迷う段階で相談できることも、訪問看護の大きな役割です。
2. 薬の管理が不安なとき
退院後は、入院前と薬の内容が変わることがあります。
薬の種類が増えたり、飲む時間が変わったりすると、ご本人やご家族だけで管理するのが難しくなる場合があります。
薬の飲み忘れ、飲み間違い、副作用の見落としは、体調悪化につながることもあります。
訪問看護では、次のような点を確認します。
薬が正しく飲めているか
飲み忘れがないか
副作用と思われる症状がないか
薬の管理方法が生活に合っているか
必要に応じて、主治医、薬剤師、ケアマネジャーと連携し、薬を管理しやすい方法を一緒に考えます。
3. 医療処置が必要なとき
退院後も、自宅で医療処置が必要になることがあります。
たとえば、次のような処置や管理です。
褥瘡や傷の処置
点滴
胃ろうの管理
ストーマの管理
尿道カテーテルの管理
在宅酸素
血糖測定
痛みや苦痛の緩和
「医療処置があるから自宅では難しい」と感じる方もいます。しかし、訪問看護師が定期的に関わることで、自宅での療養を続けられる場合があります。
訪問看護は、処置を行うだけではありません。ご家族が関わる部分についても、無理のない方法を一緒に確認していきましょう。
4. 転倒や生活動作が心配なとき
退院後、自宅で多い不安のひとつが転倒です。
病院では歩けていた方でも、自宅では環境が変わります。段差、トイレまでの距離、浴室、玄関、夜間の移動など、転倒しやすい場面が増えることがあります。
訪問看護では、体調だけでなく、生活動作も確認します。
ベッドから安全に起き上がれるか
トイレまで移動できるか
入浴は安全にできるか
食事や水分は取れているか
家の中に転倒しやすい場所がないか
このような点を確認し、必要に応じてリハビリ職、ケアマネジャー、福祉用具事業所などと連携します。
自宅で安全に過ごすためには、「本人の体の状態」と「家の環境」の両方を見ることが大切です。
YouTubeでも解説しています
転倒・転落についての講義はこちらです。
訪問看護師がやさしく解説|高齢者の転倒・転落予防https://youtu.be/h8ts3WnrMsU
5. 家族だけで介護を続けられるか不安なとき
退院後の生活では、ご本人だけでなく、ご家族の負担も大きくなります。
食事、排泄、入浴、服薬、通院、夜間の見守り。これらを家族だけで抱え込むと、疲労や不安が積み重なってしまうことがあります。
介護は、気合いだけで続けるものではありません。続けられる形を作ることが大切です。
訪問看護では、ご本人の状態だけでなく、ご家族の不安や負担も確認します。
たとえば、次のような思いも相談してよい内容です。
夜が心配
急変したらどうすればいいか分からない
どこまで介助していいか分からない
看取りを家でできるのか不安
退院前に確認しておきたい5つのこと
退院後に慌てないために、退院前には次の5つを確認しておくことをおすすめします。
退院予定日
退院後に注意すべき症状
薬の内容と飲み方
自宅で必要な医療処置
緊急時の連絡先
特に、主治医、訪問看護ステーション、ケアマネジャー、救急時の相談先は、紙に書いて見える場所に置いておくと安心です。
早めの相談が、安心につながります
訪問看護は、状態が悪くなってから使うものとは限りません。
退院前の段階から相談しておくことで、自宅に戻ってからの不安を減らしやすくなります。
特に、次のような場合は早めにご相談ください。
退院直後の体調が心配
医療処置が必要
薬の管理が不安
転倒や体力低下が心配
家族だけで介護できるか不安
自宅での看取りを考えている
退院予定日、現在の病状、必要な医療処置、困っていることをお伝えいただけると、より具体的にご相談いただけます。
退院後の生活に不安がある方はご相談ください
退院後の自宅療養では、体調の変化、薬の管理、医療処置、転倒への不安、家族の介護負担など、さまざまな心配ごとが出てくることがあります。
「この状態で自宅に帰って大丈夫だろうか」「退院前から相談してもいいのだろうか」「家族だけで介護を続けられるか不安」
このような場合は、早めにご相談ください。
TRUST訪問看護ステーションでは、千葉市を中心に、ご本人とご家族が住み慣れたご自宅で安心して過ごせるよう支援しています。
お問い合わせの際は、次の内容をお伝えいただけると、より具体的にご相談いただけます。
退院予定日
現在の病状
必要な医療処置
介護保険や医療保険の利用状況
現在困っていること
退院後の生活に不安がある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
TRUST訪問看護ステーション対応エリア:千葉市を中心に対応
電話:043-441-3900 FAX:043-441-3901
お問い合わせフォーム:ホームページ内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
参考資料
公益財団法人 日本訪問看護財団「訪問看護とは」
厚生労働省「在宅医療の推進について」
厚生労働省「在宅医療・介護連携推進事業の手引き」



